ブラックバスはグルメな魚 [釣りコラム]
今年も気がつけばあと3ヶ月半をきったところ。
今年から釣りを再開したが、色々な発見があったり、約7年ぶりにストライパーに再会したりと濃い内容になった。
そこで気がついたことだが、ブラックバスを含めルアーで釣れる魚たちにある共通点があるのではという考えに行き着いた。
それは・・・
“グルメである”
ということ。
ここではブラックバスについて書く。
ブラックバスは肉食性の強い魚。これはバスフィッシングをしているものなら誰でも当然のように知っていること。
また僕らが使っているルアーもこれを真似たもの。これも当然。
ここで言いたいのは何かと言うと、マッチ・ザ・ベイトの必要性である。
彼らは様々なベイトパターンがある。ワカサギパターン、オイカワパターン、ザリガニ、エビ、虫と多種類。
そこでこういう仮説がある。ブラックバスも我々人間と同じように日々時々食べたいものがあるのだろうと。ようするるにグルメなのだと(以下グルメ仮説と書く)
例えば先日宮城アングラーズヴィレッジの釣行記を書いたが、その時エリアのバス達は何を意識していたのかと言うとヨシノボリを意識していた。
こういう経験はないだろうか?「朝はスピナベやクランクで釣れていたのに日中になると反応無し」
「前はTOPでけっこう釣れたのに・・・」 「この間来た時はイモグラブで爆釣だったのに今日は・・・」
良く聞く話である。
それをグルメ仮説に当てはめれば、その時は使っていたルアーとブラックバスが食べたいものが一致していたからこそである。
宮城アングラーズヴィレッジのその日はヨシノボリを意識。スタッフの方がそれを見抜きお客さんに勧めたルアーはショートリーダーのダウンショットリグ。そしてアクションは横シェイク。僕もその時試すと1発でバイトがあった。
他の人は巻物やら何やら使っても反応がないのに、スタッフが勧めたリグに変えたとたんすぐにヒット、なんてことがたくさんあった。
管理釣り場だけでなく天然のフィールドにも言える。僕のホーム野池はベイトフィッシュが少なく、エビやザリガニも少ない。では何を食べているのかと言うと虫。よくライズしているのだが住んでいる魚たちは虫を食べているのだ。カクータスとかの虫パターンで探ると必ず反応があるがそれ以外はない。
もうひとつエピソードだが、SEALSの代表shimoさんがこの間爆釣体験の話を聞いたが、これもバスたちが食べたいものとルアーをあわせることで見事に的中。たがそれ以降釣りに行った人はなかなか釣れなかった。
最後にこの間のSEALS CUPでのエピソード。
プレッシャーが高く小バスを釣るのも困難なときにあるパターンを見出した。小バスの反応をみると縦の動きは見切るのに対し、横の動きは割りと反応がよかった。その時はセイラミノーでわかったのだが、その後グラスミノーSSのノーシンカーのスイミングを編み出すと立て続けに5本キャッチできた。
どうだろうか?
僕達人間がその日その時によって食べるものが違ったり、食べたいものがあるようにブラックバスもその時その日によって食べたいものが違うのである。
肉が食べたいのに魚介類を出されても食べたいとは思わない。それと同じではないだろうか?
「プレッシャーが高くてなかなか釣れない」
良く聞くことだがもう一度フィールドを見直してバスたちが何を求めているのかを考えてルアーを投げてみよう。
ルアーを見破られてダメという話もあるが、それは彼らが生きるために身につけた知識だと僕は思う。釣り上げられるのは魚たちにとっては死活問題でもあるのだ。
賛否両論あると思われるが今度フィールドに出た時騙されたと思って試してみてください。
今年から釣りを再開したが、色々な発見があったり、約7年ぶりにストライパーに再会したりと濃い内容になった。
そこで気がついたことだが、ブラックバスを含めルアーで釣れる魚たちにある共通点があるのではという考えに行き着いた。
それは・・・
“グルメである”
ということ。
ここではブラックバスについて書く。
ブラックバスは肉食性の強い魚。これはバスフィッシングをしているものなら誰でも当然のように知っていること。
また僕らが使っているルアーもこれを真似たもの。これも当然。
ここで言いたいのは何かと言うと、マッチ・ザ・ベイトの必要性である。
彼らは様々なベイトパターンがある。ワカサギパターン、オイカワパターン、ザリガニ、エビ、虫と多種類。
そこでこういう仮説がある。ブラックバスも我々人間と同じように日々時々食べたいものがあるのだろうと。ようするるにグルメなのだと(以下グルメ仮説と書く)
例えば先日宮城アングラーズヴィレッジの釣行記を書いたが、その時エリアのバス達は何を意識していたのかと言うとヨシノボリを意識していた。
こういう経験はないだろうか?「朝はスピナベやクランクで釣れていたのに日中になると反応無し」
「前はTOPでけっこう釣れたのに・・・」 「この間来た時はイモグラブで爆釣だったのに今日は・・・」
良く聞く話である。
それをグルメ仮説に当てはめれば、その時は使っていたルアーとブラックバスが食べたいものが一致していたからこそである。
宮城アングラーズヴィレッジのその日はヨシノボリを意識。スタッフの方がそれを見抜きお客さんに勧めたルアーはショートリーダーのダウンショットリグ。そしてアクションは横シェイク。僕もその時試すと1発でバイトがあった。
他の人は巻物やら何やら使っても反応がないのに、スタッフが勧めたリグに変えたとたんすぐにヒット、なんてことがたくさんあった。
管理釣り場だけでなく天然のフィールドにも言える。僕のホーム野池はベイトフィッシュが少なく、エビやザリガニも少ない。では何を食べているのかと言うと虫。よくライズしているのだが住んでいる魚たちは虫を食べているのだ。カクータスとかの虫パターンで探ると必ず反応があるがそれ以外はない。
もうひとつエピソードだが、SEALSの代表shimoさんがこの間爆釣体験の話を聞いたが、これもバスたちが食べたいものとルアーをあわせることで見事に的中。たがそれ以降釣りに行った人はなかなか釣れなかった。
最後にこの間のSEALS CUPでのエピソード。
プレッシャーが高く小バスを釣るのも困難なときにあるパターンを見出した。小バスの反応をみると縦の動きは見切るのに対し、横の動きは割りと反応がよかった。その時はセイラミノーでわかったのだが、その後グラスミノーSSのノーシンカーのスイミングを編み出すと立て続けに5本キャッチできた。
どうだろうか?
僕達人間がその日その時によって食べるものが違ったり、食べたいものがあるようにブラックバスもその時その日によって食べたいものが違うのである。
肉が食べたいのに魚介類を出されても食べたいとは思わない。それと同じではないだろうか?
「プレッシャーが高くてなかなか釣れない」
良く聞くことだがもう一度フィールドを見直してバスたちが何を求めているのかを考えてルアーを投げてみよう。
ルアーを見破られてダメという話もあるが、それは彼らが生きるために身につけた知識だと僕は思う。釣り上げられるのは魚たちにとっては死活問題でもあるのだ。
賛否両論あると思われるが今度フィールドに出た時騙されたと思って試してみてください。